2.自己励磁現象によって発生する発電機端子電圧について、発電機の無負荷飽和曲線を用いて説明せよ。 残留磁気による電圧が進み電流を生じさせ、この電流がさらに端子電圧を高めて進み電流を増加させ、端子電圧はある極限値に達して安定する。 容量性負荷の静電容量を C とすれば負荷側から決まる電圧 v と電流 i の関係は i= (2πfC)・v であり、図に示すように直線(M₁:静電容量小、M₂:静電容量大)となり、最終的には無負荷飽和特性Nと直線M₁:あるいはM₂の交点m₁(電圧v₁)あるいはm₂(電圧v₂)に到達し安定する。
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