電験1種過去問【2019年機械制御 問1】
【誘導機】かご形誘導電動機の拘束試験と始動電流計算《計算問題》
180kW、3 000V、6極、50Hz の定格をもつ三相かご形誘導電動機の拘束試験の結果は次のとおりであった。
線間電圧 610V、線電流 31A、三相入力 5.2kW
また、電機子巻線の接続はY接続とし、端子間の抵抗の平均値は0.92Ωであった。次の問に答えよ。ただし、励磁電流は無視する。
(1)拘束試験時の二次入力[kW]を求めよ。
(2)定格電圧での拘束時の二次入力[kW]を求めよ。
(3)定格電圧始動時の始動トルク[N・m]を求めよ。
(4)この電動機を定格電圧で始動した場合、始動トルクは全負荷トルクの50.5%、始動電流は全負荷電流の410%である。始動電流を全負荷電流の200%に抑えるための始動電圧及びトルクを求めよ。ただし、全負荷運転時の滑りは3%とする。
追加学習は三相誘導電動機の各種特性で(関連項目:誘導電動機の学習帳)
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