// google adsence用 電験3種過去問【2023年(上期)理論 問4】 | 電気主任技術者のいろは

電験3種過去問【2023年(上期)理論 問4】

2024年2月17日

【電磁気】磁界・磁束に関する知識《正誤問題》

磁界及び磁束に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

  1.  1[m]当たりの巻数が N の無限に長いソレノイドに電流 I [A]を流すと、ソレノイドの内部には磁界 H = NI [A/m]が生じる。磁界の大きさは、ソレノイドの寸法や内部に存在する物質の種類に影響されない。
  2.  均一磁界中において、磁界の方向と直角に置かれた直線状導体に直流電流を流すと、導体には電流の大きさに比例した力が働く。
  3.  2本の平行な直線状導体に反対向きの電流を流すと、導体には導体間距離の2乗に反比例した反発力が働く。
  4.  フレミングの左手の法則では、親指の向きが導体に働く力の向きを示す。
  5.  磁気回路において、透磁率は電気回路の導電率に、磁束は電気回路の電流にそれぞれ対応する。
解答と解説はこちら

解答

(3)が誤り

解説

電験3種過去問【2013年理論 問3】と同一問題です。

(3)2本の平行な直線状導体に反対向きの電流を流すと、導体には導体間距離の1乗に反比例した反発力が働く。

電流 I [A]が流れる直線導体のから距離 r [m]はなれた点の磁界の強さHは
H =\(\displaystyle\frac{I}{2πr}\)となる。この点において、もう一方の直線導体にも電流 I [A]が流れているとすると、そこに働く力は

F=μHIl [N]

l [m]は導体の長さであるが、単位長さ当たりに働く力を考えると l =1[m]となり、
F = μHIl =\(\displaystyle\frac{μI^2}{2πr}\)[N]

つまり導体間距離の1乗に反比例した力が働く。


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