電験3種過去問【2023年(上期)理論 問9】 2023年9月3日2024年2月17日 【電気回路】RL直列回路の力率《計算問題》 図のように、抵抗 R [Ω]と誘導性リアクタンス XL [Ω]が直列に接続された交流回路がある。\(\frac{R}{X_L}=\frac{1}{\sqrt2}\)の関係がある時、この回路の力率 cos Φ の値として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。 (1)0.43(2)0.50(3)0.58(4)0.71(5)0.87 解答と解説はこちら 解答 (3) 解説 題意より、\(X_L=\sqrt2R\)の関係がある。この回路の合成インピーダンスは\(Z=\sqrt{R^2+X_L^2}\)\( =\sqrt{R^2+(\sqrt2R)^2}\)\( =\sqrt{R^2+2R^2}=\sqrt3R\)[Ω]ここで力率は\(cosΦ=\frac{R}{Z}\)\( =\frac{R}{\sqrt3R}=0.577\) 追加学習は電気回路の学習帳で <<前問 次問>> 電験3種の過去問一覧 電験記事一覧へもどる 電験3種過去問理論過去問, 電験3種, 理論, 電気回路, 上期, 2023年Posted by ちゅん
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