// google adsence用 電験3種過去問【2013年法規 問7】 | 電気主任技術者のいろは

電験3種過去問【2013年法規 問7】

2022年4月24日

【電気設備技術基準の解釈】地中電線路の施設に関する工事例《空所問題》

 次の文章は、地中電線路の施設に関する工事例である。「電気設備技術基準の解釈」に基づき、不適切なものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

(1)電線にケーブルを使用し、かつ、暗きょ式により地中電線路を施設した。

(2)地中電線路を管路式により施設し、電線を収める管には、これに加わる車両その他の重量物の圧力に耐える管を使用した。

(3)地中電線路を暗きょ式により施設し、地中電線に耐燃措置を施した。

(4)地中電線路を直接埋設式により施設し、衝撃から防護するため、地中電線を堅ろうなトラフ内に収めた。

(5)高圧地中電線路を公道の下に管路式により埋設し、埋設表示は、物件の名称、管理者名及び電圧を、10[m]の間隔で表示した。

解答と解説はこちら

解答

(5)

解説

【電気設備技術基準の解釈 第120条(地中電線路の施設)】による

(1)電線にケーブルを使用し、かつ、暗きょ式により地中電線路を施設した。
 適切

(2)地中電線路を管路式により施設し、電線を収める管には、これに加わる車両その他の重量物の圧力に耐える管を使用した。
 適切

(3)地中電線路を暗きょ式により施設し、地中電線に耐燃措置を施した。
 適切

(4)地中電線路を直接埋設式により施設し、衝撃から防護するため、地中電線を堅ろうなトラフ内に収めた。
 適切

(5)高圧地中電線路を公道の下に管路式により埋設し、埋設表示は、物件の名称、管理者名及び電圧を、(誤)10⇒(正)2[m]の間隔で表示した。
 不適切