// google adsence用 電験2種過去問【2023年電力管理 問2】 | 電気主任技術者のいろは

電験2種過去問【2023年電力管理 問2】

2024年3月3日

【送電】多導体送電の利点《論説問題》

 超高圧送電に多く用いられる多導体送電線には、単導体送電線に比べて種々の利点がある。単導体送電線と合計断面積が等しい多導体送電線について、この多導体送電線の利点とその理由を、それぞれの項目について 50 字程度以内で述べよ。

  1. 電流容量
  2. 固有送電容量
  3. コロナ放電
  4. 系統安定性
解答と解説はこちら

解答

公式標準解答

  1. 電流容量
    • 表皮効果が小さくなり、また放熱が良くなるので、熱的許容電流容量が増加する。
  2. 固有送電容量
    • 送電線インダクタンスが減少し、また静電容量が増加するため、固有送電容量が増加する。
  3. コロナ放電
    • 導体表面の電位傾度を減少できるので、ころな開始電圧が高くなり、コロナ損失、雑音障害を防止できる。
  4. 系統安定性
    • 送電線インダクタンスが小さくなるので、同期安定度が向上する。

解説

 多導体送電に関する問題です。三種の試験でも出題される内容です。ポイントをしっかり理解していれば、完答も易しい問題だったと思います。


追加学習は送電の学習帳

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