電験2種過去問【2020年電力 問3】
【送電】電力系統の短絡電流《空所問題》
次の文章は、電力系統の短絡電流に関する記述である。文中の\(\fbox{空所欄}\)に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。
同期発電機の増加や送電線の新増設等により、\(\fbox{(1)}\)の増大や系統連系が密になることによって、系統事故発生時の短絡電流が大きくなる。短絡電流の増加により、送変電機器の損傷増大や、周辺通信線への\(\fbox{(2)}\)が考えられるため、以下のような短絡電流抑制対策を施す必要がある。
- 現在採用されている電圧より上位の電圧の系統を作り、既設系統を分割する。
- 発電機や変圧器の\(\fbox{(3)}\)を大きくする。
- 送電線や母線間に\(\fbox{(4)}\)を設置する。
- 系統間を直流設備で連系する。
- 変電所の\(\fbox{(5)}\)運用を行う。
[問3の解答群]
\(\small{\begin{array}{ccc}
(イ)&熱容量 &(ロ)&直列コンデンサ&(ハ)&インピーダンス\\
(ニ)&系統慣性定数&(ホ)&静電誘導障害 &(ヘ)&母線分離 \\
(ト)&系統容量 &(チ)&遮断電流 &(リ)&保護リレー \\
(ヌ)&電磁誘導障害&(ル)&接続障害 &(ヲ)&母線併用 \\
(ワ)&定格容量 &(カ)&複母線 &(ヨ)&限流リアクトル\\
\end{array}}\)
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