電験2種過去問【2020年電力 問1】

2021年3月13日

【発電一般】水素冷却発電機の水素ガス制御《空所問題》

 次の文章は、水素冷却発電機の水素ガス冷却方式に関する記述である。文中の【  】に当てはまる最も適切なものを回答群の中から選べ。
 水素冷却発電機は水素ガスの漏洩や、【(1)】の侵入を防止するため、水素ガスシール装置を備えている。水素ガスシールは【(2)】とシールケーシング内に取り付けた【(3)】の間隙に、機内水素ガス圧力と【(4)】圧力の油を供給し、この油が水素ガス側と【(1)】側に流出し続けることで水素ガスが機外に漏洩するのを防止している。
 シール油制御方式のうち、【(5)】方式は、使用後のシール油をそのまま供給する方式で、シール部と発電機本体の間に隔室を設け、ここから純度の低い水素ガスを排出している。

[問1の回答群]    
(イ)複流 (ロ)油切り (ハ)空気
(ニ)固定子枠 (ホ)比べ低い (ヘ)比べ高い
(ト)回転子軸 (チ)ガスケット (リ)連続掃気
(ヌ)軸受 (ル)シールリング (ヲ)真空処理
(ワ)冷却水 (カ)等しい (ヨ)蒸気

解答と解説はこちら

解答

(1): (ハ)
(2): (ト)
(3): (ル)
(4): (ヘ)
(5): (リ)

解説

 水素冷却発電機は水素ガスの漏洩や、(1)空気の侵入を防止するため、水素ガスシール装置を備えている。水素ガスシールは(2)回転子軸とシールケーシング内に取り付けた(3)シーリングの間隙に、機内水素ガス圧力と(4)比べ高い圧力の油を供給し、この油が水素ガス側と(1)空気側に流出し続けることで水素ガスが機外に漏洩するのを防止している。
 シール油制御方式のうち、(5)連続掃気方式は、使用後のシール油をそのまま供給する方式で、シール部と発電機本体の間に隔室を設け、ここから純度の低い水素ガスを排出している。