電験3種過去問【2020年電力 問12】

2020年11月20日

【配電】高圧架空配電線路に関する知識《正誤問題》

 高圧架空配電線路を構成する機材とその特徴に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

(1)支持物は、遠心成形でコンクリートを締め固めた鉄筋コンクリート柱が一般的に使用されている。

(2)電線に使用される導体は、硬銅線が用いられる場合もあるが、鋼心アルミ線なども使用されている。

(3)柱上変圧器は、単相変圧器2台をV結線とし、200Vの三相電源として用い、同時に変圧器から中性線を取り出した単相3線式による100/200V電源として使用するものがある。

(4)柱上開閉器は、気中形、真空形などがあり、手動操作による手動式と制御器による自動式がある。

(5)高圧カットアウトは、柱上変圧器の一次側に設けられ、形状は箱形の一種類のみである。

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解答 

(5)

解説

 高圧カットアウトは、柱上変圧器の一次側に設けられることが多い。300kVAまでの低容量変圧器の事故電流負荷遮断を行う。その他の遮断装置と比べて安価なのが大きなメリットである。形状は箱形や円筒形などが主流である。よって、(5)は誤りである。