電験3種過去問【2020年電力 問13】

2020年11月20日

【配電】スポットネットワーク方式に関する知識《空所問題》

 次の文章は、スポットネットワーク方式に関する記述である。
 スポットネットワーク方式は、22kV又は33kVの特別高圧地中配電系統から2回線以上で受電する方式の一つであり、負荷密度が極めて高い都心部の高層ビルや大規模工場などの大口需要家の受電設備に適用される信頼度の高い方式である。
 スポットネットワーク方式の一般的な受電系統構成を特別高圧地中配電系統側から順に並べると、
【(ア)】・【(イ)】・【(ウ)】・【(エ)】・【(オ)】となる。

 上記の記述中の空白個所(ア)~(オ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

  (ア) (イ) (ウ) (エ) (オ)
(1) 断路器 ネットワーク
母線
プロテクタ
遮断器
プロテクタ
ヒューズ
ネットワーク
変圧器
(2) ネットワーク
母線
ネットワーク
変圧器
プロテクタ
ヒューズ
プロテクタ
遮断器
断路器
(3) プロテクタ
遮断器
プロテクタ
ヒューズ
ネットワーク
変圧器
ネットワーク
母線
断路器
(4) 断路器 プロテクタ
遮断器
プロテクタ
ヒューズ
ネットワーク
変圧器
ネットワーク
母線
(5) 断路器 ネットワーク
変圧器
プロテクタ
ヒューズ
プロテクタ
遮断器
ネットワーク
母線

解答と解説はこちら

解答 

(5)

解説

 スポットネットワーク方式は、特別高圧の供給側からネットワーク母線(需要家)側へ向かって以下の順に機器構成されている。

 断路器(又は遮断器)→ネットワーク変圧器→プロテクタヒューズ→プロテクタ遮断器→ネットワーク母線

ネットワーク母線は、複数回線から受電され、それぞれは一つの母線として接続される。ネットワーク母線の事故は、プロテクタヒューズ及びプロテクタ遮断器で保護される。