電験1種過去問【2018年電力管理 問5】 2018年12月1日2024年8月18日 【送電】受電端電圧計算、三相短絡時受電端電圧計算《計算問題》 図1のように、電気事業者の変電所から 66 kV 架空送電線2回線を併用して受電する特別高圧需要家がある。送電線には、回線ごとに再閉路システムが備えられているとする。需要家に至るまでの送変電系統は、理想的であるとして、変圧器上位系統の背後インピーダンス及び抵抗損失を無視するものとする。次の問に答えよ。ただし、Z₀は変圧器の漏れインピーダンス、Z₁及びZ₂は各送電線の正相インピーダンスである。 解答と解説はこちら 解答 公式標準解答 (1) 瞬時電圧低下とは,落雷などにより電力系統に事故が発生すると,事故点を中心に電圧が低下して事故点を電力系統から切り離すまでの短い時間,電圧低下が継続することをいう。需要家にとっては,系統電圧が突然低下した後に短時間で復帰する現象で,コンピュータシステムや自動化が進んだ生産設備の停止等,様々な障害のきっかけとなる。 解説 送電系統における、受電端電圧を求める問題です。一種としては難易度は高くないですが、計算量が多いため、計算間違いに注意が必要です。 (4) YΔ変換はこちらを参照 難易度3(★★★☆☆) 追加学習は送電の学習帳で <<前問 次問>> 電験1種の過去問一覧 電験記事一覧へもどる 電験1種過去問過去問, 電験1種, 電力・管理, 送電, 2018年Posted by ちゅん
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