電験1種過去問【2023年電力管理 問3】
【送電】電力円線図の導出、作図、計算《計算問題》
図 1 の抵抗 R とリアクタンス X で表される送電線の特性について電力円線図を用いて考える。なお、本問において単位のない諸量は単位法で表されており、受電端電圧 \(\dot{E}_r\) の位相を零、送電端電圧 \(\dot{E}_s\) の位相を δ [rad] (0≦δ≦π-α)とする。次の問に答えよ。
(2) 答案用紙に印刷されている図2に受電端円線図を描き,有効電力損失,無効電力損失を図中で示せ。なお,受電端円線図は, \(\dot{E}_s\)=\(\dot{E}_r\)として,二つの円の中心と原点の位置関係,二つの円の交差に留意して描くこと。
(3) 図1の送電線1相当たりの抵抗が 5Ω,リアクタンスが 20Ω,送電端電圧と受電端電圧が 500 kV の場合,単位法の基準容量を1000MV・A,基準電圧を 500 kV として,送電端円線図の中心と半径を単位法で求めよ。
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