// google adsence用 電験3種過去問【2017年理論 問9】 | 電気主任技術者のいろは

電験3種過去問【2017年理論 問9】

2022年11月28日

【電気回路】ひずみ波交流の平均電力計算《計算問題》

R=5[Ω]の抵抗に、ひずみ波交流電流
  \(i=6\sin\omega t+2\sin 3\omega t\)[A]
が流れた。

このとき、抵抗R=5[Ω]で消費される平均電力Pの値[W]として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし、ωは角周波数[rad/s]、tは時刻[s]とする。

(1)40 (2)90 (3)100 (4)180 (5)200
解答と解説はこちら

解答

(3)

解説

ひずみ波交流電流の実効値Iは、\(I=\sqrt{(\frac{6}{\sqrt2})^2+(\frac{2}{\sqrt2})^2}\)[A]となる。

平均電力\(P=I^2R=(\frac{6}{\sqrt2})^2+(\frac{2}{\sqrt2})^2\times 5\)=(18+2)×5=100[W]