// google adsence用 電験3種過去問【2016年機械 問13】 | 電気主任技術者のいろは

電験3種過去問【2016年機械 問13】

2024年6月9日

【自動制御】フィードバック制御における基本的な制御動作《空所問題》

 次の文章は、フィードバック制御における三つの基本的な制御動作に関する記述である。
 目標値と制御量の差である偏差に【(ア)】して操作量を変化させる制御動作を【(ア)】動作という。この動作の場合、制御動作が働いて目標値と制御量の偏差が小さくなると操作量も小さくなるため、制御量を目標値に完全に一致させることができず、【(イ)】が生じる欠点がある。
 一方、偏差の【(ウ)】値に応じて操作量を変化させる制御動作を【(ウ)】動作という。この動作は偏差の起こり始めに大きな操作量を与える動作をするので、偏差を早く減衰させる効果があるが、制御のタイミング(位相)によっては偏差を増幅し不安定になることがある。
 また、偏差の【(エ)】値に応じて操作量を変化させる制御動作を【(エ)】動作という。この動作は偏差が零になるまで制御動作が行われるで、【(イ)】を無くすことができる。
 上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)及び(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

\(\small{\begin{array}{cccc} &(ア)&(イ)&(ウ)&(エ)\\ \hline(1)&積分&目標偏差&微分&比例\\ \hline(2)&比例&定常偏差&微分&積分\\ \hline(3)&微分&目標偏差&積分&比例\\ \hline(4)&比例&定常偏差&積分&微分\\ \hline(5)&微分&定常偏差&比例&積分\\ \hline\end{array}}\)
解答と解説はこちら

解答

(2)が正しい。

解説

 目標値と制御量の差である偏差に【(ア)比例】して操作量を変化させる制御動作を【(ア)比例】動作という。この動作の場合、制御動作が働いて目標値と制御量の偏差が小さくなると操作量も小さくなるため、制御量を目標値に完全に一致させることができず、【(イ)定常偏差】が生じる欠点がある。
 一方、偏差の【(ウ)微分】値に応じて操作量を変化させる制御動作を【(ウ)微分】動作という。この動作は偏差の起こり始めに大きな操作量を与える動作をするので、偏差を早く減衰させる効果があるが、制御のタイミング(位相)によっては偏差を増幅し不安定になることがある。
 また、偏差の【(エ)積分】値に応じて操作量を変化させる制御動作を【(エ)積分】動作という。この動作は偏差が零になるまで制御動作が行われるで、【(イ)定常偏差】を無くすことができる。


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