電験3種過去問【2023年(下期)電力 問12】 2024年11月26日 【送電】架空電線路のたるみ計算《計算問題》 両端の高さが同じで径間距離250mの架空電線路があり,電線1m当たりの重量は20.0Nで,風圧荷重はないものとする。 今,水平引張荷重が40.0kNの状態で架線されているとき,たるみDの値[m]として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。 (1) 2.1(2) 3.9(3) 6.3(4) 8.5(5) 10.4 解答と解説はこちら 解答 (2)が正しい。 解説 電線のたるみD[m]と実長L[m]は次式で求められる。ここで、電線の径間S[m]、電線の水平張力T[N]、電線1mあたりの自重W[N/m]。\(\displaystyle D=\frac{WS^2}{8T}\) 題意より、\(\displaystyle D=\frac{20\times 250^2}{8\times 40\times 10^3}=3.91\)[m] 追加学習は送電の学習帳で <<前問 次問>> 電験3種の過去問一覧 電験記事一覧へもどる 電験3種過去問電力過去問, 電験3種, 電力, 送電, 下期, 2023年Posted by ちゅん
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