電験3種過去問【2015年電力 問14】

2021年5月14日

【材料】変圧器の鉄心材料に関する記述《正誤問題》

 変圧器の鉄心に使用されている鉄心材料に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

(1)鉄心材料は、同じ体積であれば両面を絶縁加工した薄い材料を積層することで、ヒステリシス損はほとんど変わらないが、渦電流損を低減させることができる。

(2)鉄心材料は、保磁力と飽和磁束密度がともに小さく、ヒステリシス損が小さい材料が選ばれる。

(3)鉄心材料に使用されるけい素鋼材は、鉄にけい素を含有させて透磁率と抵抗率とを高めた材料である。

(4)鉄心材料に使用されるアモルファス合金材は、非結晶構造であり、高硬度であるが、加工性に優れず、けい素鋼材と比較して高価である。

(5)鉄心材料に使用されるアモルファス合金材は、けい素鋼材と比較して透磁率と抵抗率はともに高く、鉄損が少ない。

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解答

(2)

解説

(2)鉄心材料は、(誤)保磁力と飽和磁束密度がともに小さく⇒(正)保磁力は小さく飽和磁束密度が大きい、ヒステリシス損が小さい材料が選ばれる。