// google adsence用 電験3種過去問【2012年電力 問2】 | 電気主任技術者のいろは

電験3種過去問【2012年電力 問2】

2022年4月24日

【火力発電】タービン発電機の特徴に関する記述《空所問題》

 次の文章は、汽力発電所のタービン発電機の特徴に関する記述である。
 汽力発電所のタービン発電機は、水車発電機に比べ回転速度が【(ア)】なるため、【(イ)】強度を要求されることから、回転子の構造は【(ウ)】にし、水車発電機よりも直径を【(エ)】しなければならない。このため、水車発電機と同出力を得るためには横軸方向に【(オ)】することが必要となる。

 上記の記述中の空白個所(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)及び(オ)に当てはまる組合せとして、最も適切なものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

  (ア) (イ) (ウ) (エ) (オ)
(1) 高く 熱的 突極形 小さく 長く
(2) 低く 熱的 円筒形 大きく 短く
(3) 高く 機械的 円筒形 小さく 長く
(4) 低く 機械的 円筒形 大きく 短く
(5) 高く 機械的 突極形 小さく 長く

解答と解説はこちら

解答

(3)

解説

 汽力発電所のタービン発電機は、水車発電機に比べ回転速度が(ア)高くなるため、(イ)機械的強度を要求されることから、回転子の構造は(ウ)円筒形にし、水車発電機よりも直径を(エ)小さくしなければならない。このため、水車発電機と同出力を得るためには横軸方向に(オ)長くすることが必要となる。