電験2種過去問【2020年機械 問7】
【電熱】誘導加熱に関する記述《空所問題》
次の文章は、誘導加熱に関する記述である。文中の\(\fbox{空所欄}\)に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。
誘導加熱は、導電性の被加熱物を交番磁界中に置くことで生じる\(\fbox{(1)}\)によって被加熱物自体が発熱し、加熱される方式である。金属の溶解のほか、金属表面の焼入れなどに用いられている。
\(\fbox{(1)}\)として発生する熱量は、交番磁束の大きさ\(\fbox{(2)}\)する。このほか、交番磁束の周波数、被加熱物の透磁率及び導電率にも依存する。また、印加する交番磁界の周波数を\(\fbox{(3)}\)とすると、発熱は被加熱物の表面近傍に集中するようになる。この現象は\(\fbox{(4)}\)によるものである。また、その指標として浸透深さがある。浸透深さは、透磁率と導電率の積\(\fbox{(5)}\)する。
[問7の解答群]
\(\small{\begin{array}{ccc}
(イ)&の平方根に比例 &(ロ)&の2乗に比例&(ハ)&に反比例\\
(ニ)&ペルチェ効果 &(ホ)&近接効果 &(ヘ)&渦電流損\\
(ト)&高く &(チ)&一定に &(リ)&に比例 \\
(ヌ)&機械損 &(ル)&の4乗に比例&(ヲ)&表皮効果\\
(ワ)&の平方根に反比例&(カ)&低く &(ヨ)&誘電損 \\
\end{array}}\)
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