電験2種過去問【2018年機械 問6】
【電気化学】アルカリマンガン乾電池の化学変化《空所問題》
次の文章は、アルカリマンガン乾電池に関する記述である。文中の\(\fbox{空所欄}\)に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。
アルカリマンガン乾電池は負極に亜鉛粉、正極に\(\fbox{(1)}\)、電解液に\(\fbox{(2)}\)水溶液を用いた公称電圧1.5Vの一次電池である。あるアルカリマンガン乾電池を1000mAの定電流でセル電圧が所定の終止電圧になるまで放電したとき、通電電気量が6000mA・h、電力量が6.60W・hであった。このとき、放電に要した時間は\(\fbox{(3)}\)h、平均電圧は\(\fbox{(4)}\)Vとなる。放電で水酸化亜鉛(Zn(OH)2)のみが生成されるとすると、その質量は\(\fbox{(5)}\)gである。ただし、亜鉛、酸素及び水素の原子量をそれぞれ65.38、16.00及び1.01、ファラデー定数を26.80A・h/molとする。
[問6の解答群]
\(\small{\begin{array}{ccc}
(イ)&二酸化マンガン&(ロ)&22.2&(ハ)&1.2\\
(ニ)&塩化アンモニウム&(ホ)&1.1&(ヘ)&6\\
(ト)&11.1&(チ)&8&(リ)&マンガン\\
(ヌ)&硫酸&(ル)&4&(ヲ)&水酸化カリウム\\
(ワ)&1.5&(カ)&5.55&(ヨ)&マンガン錯体\\
\end{array}}\)
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