電験2種過去問【2020年電力 問2】
【送電】架空送電線路の雷害対策《空所問題》
次の文章は、架空送電線路の雷害対策に関する記述である。文中の【 】に当てはまる最も適切なものを回答群の中から選べ。
架空送電線路の雷害対策として、送電線への【(1)】を防止するために架空地線を設置することが有効である。架空地線の条数を増やせば、【(2)】は小さくなり、遮へい効率は向上する。架空地線や鉄塔に雷撃が生じると、雷撃電流は鉄塔を通して大地に流れる。これによって鉄塔の【(3)】が上昇し、がいし連の絶縁耐力を超えると鉄塔から電力線に【(4)】が発生する。これを防止するためには、塔脚の接地抵抗を小さくする必要があり、棒状の接地電極を埋め込むが土壌の性質によっては【(5)】を設けたりする。
[問2の回答群] | ||
(イ)電磁誘導電流 | (ロ)逆フラッシオーバ | (ハ)抵抗 |
(ニ)混触 | (ホ)アーマロッド | (ヘ)結合係数 |
(ト)電流 | (チ)遮へい角 | (リ)電位 |
(ヌ)直撃雷 | (ル)アークホーン | (ヲ)正フラッシオーバ |
(ワ)インパルス | (カ)埋設地線 | (ヨ)誘導雷 |
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません