// google adsence用 電験3種過去問【2014年法規 問9】 | 電気主任技術者のいろは

電験3種過去問【2014年法規 問9】

2022年4月24日

【電気設備技術基準の解釈】高圧屋側電線路の施設《空所問題》

 次の文章は、「電気設備技術基準の解釈」における、高圧屋側電線路を施設する場合の記述の一部である。
 高圧屋側電線路は、次により施設すること。

  1.  \(\fbox{(ア)}\)場所に施設すること。
  2.  電線は、\(\fbox{(イ)}\)であること。
  3.  \(\fbox{(イ)}\)には、接触防護措置を施すこと。
  4.  \(\fbox{(イ)}\)を造営材の側面又は下面に沿って取り付ける場合は、\(\fbox{(イ)}\)の支持点間の距離を\(\fbox{(ウ)}\)m(垂直に取り付ける場合は、\(\fbox{(エ)}\)m)以下とし、かつ、その被覆を損傷しないように取り付けること。

 上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)、(ウ)及び(エ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

\(\small{\begin{array}{cccccc}
&(ア)&(イ)&(ウ)&(エ)\\
\hline(1)&点検できる隠蔽&ケーブル&1.5&5\\
\hline(2)&展開した&ケーブル&2&6\\
\hline(3)&展開した&絶縁電線&2.5&6\\
\hline(4)&点検できる隠蔽&絶縁電線&1.5&4\\
\hline(5)&展開した&ケーブル&2&10\\
\hline\end{array}}\)

解答と解説はこちら

解答

(2)

解説

【電気設備技術基準の解釈 第111条(高圧屋側電線路の施設)】

 高圧屋側電線路は、次により施設すること。

  1.  \(\fbox{(ア)展開した}\)場所に施設すること。
  2.  電線は、\(\fbox{(イ)ケーブル}\)であること。
  3.  \(\fbox{(イ)ケーブル}\)には、接触防護措置を施すこと。
  4.  \(\fbox{(イ)ケーブル}\)を造営材の側面又は下面に沿って取り付ける場合は、\(\fbox{(イ)ケーブル}\)の支持点間の距離を\(\fbox{(ウ)2}\)m(垂直に取り付ける場合は、\(\fbox{(エ)6}\)m)以下とし、かつ、その被覆を損傷しないように取り付けること。