解答
(2)が正しい。
解説
電圧降下等価抵抗
送電端電圧(相電圧)をEs[V]、受電端電圧(相電圧)をEr[V]とし、単位長[km]当たりの抵抗とリアクタンスをそれぞれR,Xとする。線路長L[km]に電流I[A]が流れたとき、
一般的に、送電端電圧と受電端電圧との相差角は小さく無視できるので小さいので、次式が得られる。
E_s=E_r+IRL\cos\theta+IXL\sin\theta
=E_r+IL(R\cos\theta+X\sin\theta)
=E_r+ILS[V]
ここで、S=R\cos\theta+X\sin\theta [Ω]を電圧降下等価抵抗と呼ぶ。
電圧降下率
線路の電圧降下の度合いを示す、電圧降下率εは、電圧降下を受電端電圧(相電圧)に対する百分率で表す。
\displaystyle ε=\frac{E_s-E_r}{E_r}\times 100=\frac{ILS}{E_r}\times 100 [%]
電圧降下等価抵抗S=R\cos\theta+X\sin\theta [Ω]は、
S=R\cos\theta+X\sin\theta\\ =0.45\times 0.85+0.25\times\sqrt{1^2-0.85^2}\\ =0.5142\text{[Ω]}
電圧降下率εは、電圧降下を受電端電圧(相電圧)に対する百分率で表すので、
\displaystyle ε=\frac{ILS}{E_r}\times 100 [%]
ここで、電圧降下率が 5.0 %となるためには、
\displaystyle 5=\frac{I\times 2\times 0.5142}{\frac{6.6\times 10^3}{\sqrt3}}\times 100
∴\displaystyle I=185.26[A]
このとき、負荷電力の最大値は
\displaystyle P=\sqrt3 \times 6.6\times 10^3\times I \cos\theta\\ =1800\times10^3\text{[W]}
追加学習は配電の学習帳で
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません