// google adsence用 電験1種過去問【2018年機械制御 問2】 | 電気主任技術者のいろは

電験1種過去問【2018年機械制御 問2】

2024年9月20日

【同期機】円筒形発電機、無負荷誘導起電力、並列運転《計算問題》

 三相星形結線の円筒形同期発電機 A 機及び B 機の2台が共通母線に接続され並列運転している。A 機は、定格容量 10 000 kV・A、定格電圧(線間電圧) 6 600 V、定格力率 0.9(遅れ)、短絡比 0.5 であり、B 機は、定格容量、定格電圧及び定格力率が A 機と同じであるが、短絡比は 0.6 である。この並列運転に関して、次の問に答えよ。ただし、鉄心の磁気飽和及び電機子抵抗は無視できるものとする。また、単位法は各機の定格容量(10 000 kV・A)及び定格電圧を基準とする。

解答と解説はこちら

解答

公式標準解答

解説

 同期電動機からの出題です。基本的な内容です。計算がやや複雑にはなりますが、一種としては易しい部類にはいる問題です。しっかり解ききれるようにしましょう。

難易度3(★★★☆☆)

標準解答の補足

(1)b. 無負荷誘導起電力Eは、フェザー図を描くと
 E²=(V+XsIsinθ)²+(XsIcosθ
  =V²+2VXsIsinθ+(XsIsinθ)²+(XsIcosθ
  =V²+2VXsIsinθ+(XsI


追加学習は同期機の学習帳

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