// google adsence用 電験1種過去問【2014年機械制御 問2】 | 電気主任技術者のいろは

電験1種過去問【2014年機械制御 問2】

2024年10月10日

【変圧器】単相変圧器の損失計算《計算問題》

 変圧器の損失及び効率について、次の問に答えよ。
(1)ある変圧器において、電源周波数が定格周波数より5%上昇し、同時に電源電圧が定格電圧より5%低下した場合、この変圧器を継続して定格容量で使用するとき、次の値は定格周波数、定格電圧の状態を基準として何%になるか、それぞれ求めよ。ただし、表皮効果による巻線抵抗の変化は無視できるものとし、定格周波数、定格電圧におけるヒステリシス損は鉄損の80%で、最大磁束密度の2乗及び周波数に比例し、また、うず電流損は鉄損の20%で、最大磁束密度の2乗及び周波数の2乗に比例するものとする。
a. 鉄損[%]
b. 銅損[%]

(2)定格容量 100kV・A、負荷力率85%で全負荷における効率99.0%の単相変圧器がある。負荷力率を85%一定として、この変圧器で6時間は全負荷、8時間は\(\frac{1}{2}\)負荷、残りの10時間は無負荷で運転したとき、1日における一次側と二次側の電力量計の読みの差が16kW・hであった。この変圧器について、全負荷における次の値を求めよ。ただし、鉄損と銅損以外の損失は小さいので無視できるものとする。
a. 鉄損[kW]
b. 銅損[kW]

解答と解説はこちら

解答

公式標準解答

解説

 変圧器の損失に関する問題です。一種の問題としては易しい内容ですので、完答したい問題です。

難易度3(★★★☆☆)


追加学習は変圧器の学習帳

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