電験1種過去問【2013年電力管理 問5】 2013年12月1日2024年8月18日 【送電】送電線のたるみ計算、2次近接時上部造営材の規定《計算問題》 図のように、平たんな地形 A – B 間を経過する電線支持点に高低差のない公称電圧 154 [kV] の架空送電線で、 B 側の鉄塔建替え工事のみで電線支持点を嵩上げして、点線で示すように電線線下のどの地点においても、「電気設備技術基準の解釈」で規定される電線との離隔距離を確保し、高さ 10.0 [m] の建造物が建築可能となるようにする場合、次の問に答えよ。 解答と解説はこちら 解答 公式標準解答 (3)特別高圧架空電線と第2次接近状態にある建造物の主要な上部造営材(屋根等)の適合条件は,電気設備技術基準の解釈第97条より・不燃性又は自消性のある難燃性の建築材料により造られたもの・金属製の部分に,D種接地工事が施されたもの 解説 電線のたるみに関する問題です。一ひねりした問題ですが、数式はすべて与えられ、公式を暗記していなくても解答可能です。一種らしい問題です。(3)を解答できるかどうかが、問題選択の分かれ道となると思います。 難易度3(★★★☆☆) 追加学習は送電の学習帳で <<前問 次問>> 電験1種の過去問一覧 電験記事一覧へもどる 電験1種過去問過去問, 電験1種, 電力・管理, 送電, 2013年Posted by ちゅん
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません