電験1種過去問【2012年電力管理 問2】 2012年12月1日2024年8月18日 【変電所】変電所周辺の磁束密度《計算問題》 屋外期中絶縁変電所の構内において、図に示すように、地上から h [m] の高さに d [m] の間隔で母線を設置するとき、変電所周辺での磁束密度が定められた基準値以下であることを確認する手順に関連して、次の問に答えよ。 なお、大地及び変電所の構内の他の設備については考慮しないものとする。 解答と解説はこちら 解答 公式標準解答 以上より,母線の間隔 d〔m〕を小さくすることにより磁束密度の合成値 B〔mT〕の値は 0 に近づくことが分かる。(4) 点 P における磁束密度を低減するために以下のような方策が考えられる。・母線の設置位置を変更(水平方向の位置変更又はかさ上げ)することにより,点 P との間の距離を増す。・母線の電線配列を三角配列に変更することにより,磁界の打ち消し効果を高める。 解説 変電所周辺での磁束密度を計算する問題です。内容としては理論に近く、計算も複雑です。選択するかどうかは、ほかの問題のレベルを確認し、熟考する必要があります。 難易度3(★★★☆☆) 追加学習は変電所の学習帳で <<前問 次問>> 電験1種の過去問一覧 電験記事一覧へもどる 電験1種過去問過去問, 電験1種, 電力・管理, 変電所, 2012年Posted by ちゅん
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません