電験3種過去問【2020年法規 問6】

2020年11月20日

【電気設備技術基準の解釈】低圧屋内配線の施設場所《空所問題》

 次の文章は、「電気設備技術基準の解釈」に基づく低圧屋内配線の施設場所による工事の種類に関する記述である。
 低圧屋内配線は、次の表に規定する工事のいずれかにより施設すること。ただし、ショウウィンドー又はショウケース内、粉じんの多い場所、可燃性ガス等の存在する場所、危険物等の存在する場所及び火薬庫内に低圧屋内配線を施設する場合を除く。

施設場所の区分 使用電圧
の区分
工事の種類
がいし引き工事 合成樹脂管工事 金属管工事 金属可とう電線管工事 ∧ア∨工事 ∧イ∨工事 ∧ウ∨工事 ケ|ブル工事 フロアダクト工事 セルラダクト工事 ライティングダクト工事 平形保護層工事
展開した場所 乾燥した場所 300V以下      
300V超過          
湿気の多い場所
又は
水気のある場所
300V以下            
300V超過              
点検できる
隠ぺい場所
乾燥した場所 300V以下  
300V超過          
湿気の多い場所
又は
水気のある場所
             
点検できない
隠ぺい場所
乾燥した場所 300V以下            
300V超過                
湿気の多い場所
又は
水気のある場所
               

備考:○は使用できることを示す。

 上記の表の空白個所(ア)~(ウ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

  (ア) (イ) (ウ)
(1) 金属線ぴ 金属ダクト バスダクト
(2) 金属線ぴ バスダクト 金属ダクト
(3) 金属ダクト 金属線ぴ バスダクト
(4) 金属ダクト バスダクト 金属線ぴ
(5) バスダクト 金属線ぴ 金属ダクト

解答と解説はこちら

解答 

(1)

解説

電気設備技術基準の156条に記載される、低圧屋内配線の施設場所による工事の種類の表に基づく。電気設備技術基準の解釈156条】

金属線ぴ工事は絶縁電線で300V以下の低圧にしか使用できない。 

バスダクト工事は湿気の多い場所又は水気のある場所に施設する場合は、屋外用バスダクトを使用し、バスダクト内部に水が浸入してたまらないようにすれば使用可能。電気設備技術基準の解釈163条】