// google adsence用 電験3種過去問【2022年(下期)電力 問10】 | 電気主任技術者のいろは

電験3種過去問【2022年(下期)電力 問10】

2024年1月16日

【配電】地中送配電線の布設方式と特徴《正誤問題》

 地中送配電線の主な布設方式である直接埋設式、管路式及び暗きょ式について、各方式の特徴に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

  1.  直接埋設式は、他の方式と比較して工事費が少なく、工事期間が短い。
  2.  管路式は、直接埋設式と比較してケーブル外傷事故の危険性が少なく、ケーブルの増設や撤去に便利である。
  3.  管路式は、他の方式と比較して熱放散が良く、ケーブル条数が増加しても送電容量の制限を受けにくい。
  4.  暗きょ式は、他の方式と比較して工事費が多大であり、工事期間が長い。
  5.  暗きょ式は、他の方式と比較してケーブルの保守点検作業が容易であり、多条数の布設に適している。
解答と解説はこちら

解答

(3)が誤り

解説

 管路式は、他の方式と比較して熱放散が悪く、ケーブル条数が増加すると送電容量が著しく低下する場合がある。

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