// google adsence用 電験2種過去問【2011年機械制御 問4】 | 電気主任技術者のいろは

電験2種過去問【2011年機械制御 問4】

2024年6月14日

【自動制御】古典制御、特性方程式、安定条件、補償器《計算問題》

 図のフィードバック制御系について、次の問に答えよ。ただし、 R(s) 、U(s)、D(s)、Y(s) は、それぞれ目標値 r(t)、 操作量 u(t)、外乱 d(t)、出力 y(t) のラプラス変換を表す。また、G(s) は制御対象の伝達関数、F(s) 及び K(s) は補償器の伝達関数を表す。
(1)R(s) = 0 のとき、 D(s) から Y(s) までの伝達関数を求めよ。
(2)D(s) = 0 のとき、 R(s) から Y(s) までの伝達関数を求めよ。

解答と解説はこちら

解答

公式標準解答

解説

 古典制御からの出題です。二種では古典制御からの出題が多いです。出題形式に馴染みがないと苦戦するかもしれません。ただ、ひとつひとつの内容は基本的なものであるため、しっかり理解しておきたいところです。

標準解答の補足

(5) 題意より、F(s)は安定な補償器であるので、K(s)の安定性を検証する。そのため、(1)の伝達関数(F(s)の影響を受けず、K(s)とG(s)に影響を受ける)の結果を使用して検証する。したがって、特性方程式は標準解答のようになる。


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