電験2種過去問【2018年法規 問7】
【電気施設管理】高圧受電設備の保守管理《空所問題》
次の文章は、高圧受電設備の保守管理に関する記述である。文中の\fbox{空所欄}に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。
- 高圧受電設備の場合、電力会社の変電所からの配線線に複数の需要家が連なっており、自己の事故によって、配電線路の上位の変電所で遮断することになると他の需要家に影響を及ぼすことになる。このような事故を\fbox{(1)}というが、受電設備の\fbox{(2)}から見て負荷側の事故に対しては、十分な遮断容量と保護リレーの\fbox{(3)}が重要であり、\fbox{(2)}から電源側に対しては、入念な点検による故障要因の事前発見、予防が大切になる。
- \fbox{(1)}の発生個所は\fbox{(2)}及びその電源側に多く、具体的なものとしては、\fbox{(2)}の他、高圧開閉器、\fbox{(4)}、断路器などがある。
- なお、\fbox{(5)}は、\fbox{(2)}として高圧限流ヒューズと高圧交流負荷開閉器を組み合わせて保護するものである。
[問7の解答群]
\small{\begin{array}{ccc} (イ)&CB形 &(ロ)&PF・S形 &(ハ)&高圧引込ケーブル\\ (ニ)&責任分界点 &(ホ)&漏電遮断器 &(ヘ)&主遮断装置 \\ (ト)&絶縁抵抗 &(チ)&供給支障事故&(リ)&損壊事故 \\ (ヌ)&キュービクル式&(ル)&配線用遮断器&(ヲ)&波及事故 \\ (ワ)&変圧器 &(カ)&保護協調 &(ヨ)&高感度化 \\ \end{array}}
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