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電験2種受験の記録

2022年11月20日

2種取得を思い立つまでの経緯

学生時代20歳で電験3種を取得。
このときは、3年間かけて科目合格。
(初年理論・機械合格、翌年電力合格、翌々年法規合格)
電気専攻のため、修学内容が試験勉強と直結していた。

2種取得までの経緯

電気設備保全の仕事に就き、電験内容と合致する業務内容だったが…
入社数年までは、2種、1種と取得してみたいと思っていたが…
あれよあれよと年月は経ち
気付けば十余年…
家族を持ち、
仕事には慣れ、部下がつき
何となくでも業務はこなせる、
周囲にはそれなりに頼られ、
それこそ、それなりにやっている。

いや、これでいいのか?仕事への不満、転職?
(中略)
転職考えたときに履歴書に書けることがない…
30代半ば電験3種では弱い…
ここへきて社会の荒波にさらされることになるとは…

ということで
「履歴書に書く」ことを目的に
電験2種を取得するという新たな旅がはじまった。

学習方法

2020年 11月頃~

十年以上のブランクは大きく、
3種の問題もおぼつかない状況…
とりあえず、3種の過去問攻めから始めることする。
一日に1問、解くか解かないかのペースでダラダラと、

2021年6月某日

約1年弱の学習を経て、どうしよう…
この状況で2種にチャレンジできるだろうか?
迷っているうちに試験申し込み期限を過ぎてしまった…
更に1年、3種をダラダラと…

2022年6月某日

今年受けないといつ履歴書に書ける??
科目合格目標で3年4年越しの取得なのだよ??
いつやるの?今でしょ!
申し込み!ぽちっ

ここから、2種1次の過去問にとりかかり愕然
3種と2種1次では出題形式が大きく違うことが判明…
特に、機械、電力、法規には計算問題ほぼなし。
どうやら2次に計算問題がてんこ盛り。

2種1次の過去問に専念して2か月半、ついに
初挑戦。

電験二種一次試験(令和4年度/2022年度)

試験中の心境(心の叫び)と自己採点の結果です。

1時限目:理論

大きな誤算…理論は計算ばっかりなのだ。その認識が薄いまま(無いわけではない)本番に来たため、洗礼を食らった。朝一からフルパワーで計算しないといけない…なのに心の準備ができていなかった。(そのような対策・訓練もしなかった)

問1(電荷を帯びた球の作る電界:計算問題)

1巡目

一発目から電荷の電界はキツイ…時間かかりそう。出端でつまづくと気分が乗らないから、いったん次問題へ。

2巡目

エンジンかかった今ならこの問題にも落ち着いて取り組める…

電荷の合計は…電荷密度×体積?選択肢にあるし間違いないだろう。
領域Aの電界は…電界の公式に前問の電荷式を代入して…たぶん、合ってる。
領域Bの電界は…領域Bでの全電荷に電界の公式をはめて…
…選択肢にない!時間的にここで留まるのはキツイ!まだ触ってない問題も多い…適当に合ってそうな選択肢を選ぶ。

問2へ

3巡目

最後の最後、絶対アカン無回答を避けるべく、(4)(5)を適当に選ぶ。(もう考える時間なし!)

試合終~了~

自己採点→(1)(2)正解。(3)も何と山勘正解。(4)(5)外れて不正解。

問2(磁気回路:計算問題)

1巡目

磁気回路か…積分があるな…、次の問題へ。

2巡目

磁束密度…選択肢に一夜漬けで覚えてるアンペールの法則とその変化球がいくつかある。。アンペールは磁界の強さだったから、磁束密度はそれに透磁率を掛けて…鉄心内部の透磁率は…これか。。

半信半疑のまま、積分を解く。よし、選択肢にある。

磁気抵抗…一夜漬け公式を思い出す…磁路に比例し面積に反比例し透磁率は分母…数値を代入して。よし、選択肢にある。いい感じ?

磁束は…代入するだけ?いいの?選択肢には…ある。

前問の回答に数値を代入して…cmがある…単位を合わせて、計算は慎重に。。ln1.5使わないよ??

問6へ

自己採点→全問正解。自信なかったので、嬉しい。

問3(直流回路:計算問題)

1巡目

やっと解けそうな直流回路!?なんだこの回路は??初めて見る…いったん次へ。3問保留…まずい…

2巡目

(1巡終わって一旦落ち着きを取り戻している)

この問題は…なんだ?ブリッジ回路…ではない…。もう一度問題を読む。
…そうか、a点の対地電圧をVとして、連立方程式ができそうだ。できた、解けた、選択肢にもある!

(完全に復活)

あとは、単なる計算問題!各電流の比は…
スイッチを閉じたときは…前問の電流0をV/Rに変えて…
電圧V=2Eを代入して電流が0になるのは…
回路の消費電力は…各電流の2乗×Rの和…計算丁寧に…

解けた!(うれしい!この時点で問題の50%は解けた…と思う。)
この勢いで問1へGo

自己採点→全問正解

問4(過渡現象:計算問題)

1巡目

まずい…ここらへんで、一問目にとりかからなければ。(焦)よし、式の導出が完了している、単なる計算問題だ。。こいつから取り掛かってやる。

式を代入して…サービス問題?ケアレスミスに注意!
一夜漬けで覚えた2階微分方程式の公式を使って解いて…
時定数はeの肩の逆数だから…
(1)~(4)まで完了!

(5)は??? 4問できたから良し!保留!

2巡目

最後に戻ってきたけど…多分、式起こしからの計算が必要だよなぁ?
…時間ない。それっぽい?2LRを適当に選択。

最後に問1へ(やり残しあり)

自己採点→(5)以外は正解、山勘はずれ。

問5(変成器を含む交流回路:計算問題)

1巡目

問4を解いたことで、落ち着きを取り戻し…。よし、この問題も、穴埋めの式起こしからの計算問題。。たぶんいける…

相互インダクタンスの電圧方向がイマイチわからないが…選択肢がこいつらしかないよな…
これを解いて…よし、選択肢にある。
インピーダンスZは…E/I1を解いて…よし、選択肢にある。
R=∞とすれば…前問のRに∞を代入して…選択肢にある。
お願いします。(神頼み)

自己採点→見事全問正解。実力伴わずだけどスンナリ解けた、ラッキー

問6(半導体の降伏電界:空所問題)

1巡目

3問目…完全にリズムを取り戻した!ここで空所問題!よし、いざ!(前向き)

ワカラナイ…保留

2巡目

vは…文中の定義のまま選択肢からえらぶ…μF…これしかないよね?
μは…移動度か拡散定数…多分…拡散定数っぽい
質量mの運動エネルギーは1/2×mv^2ですよね。
〇〇降伏?知らない、ツェナー降伏で行こう。
(3)のエネルギー式にμFを代入して、これを解いて…。

何とかモノになったか?問8へ

自己採点→(2)(4)不正解。他は正解。健闘!

問7(演算増幅器に関する記述:選択問題)

1巡目

演算増幅器…捨てた分野だ。基本問題のように見えるけど…なんせワカラナイ。とりあえず問8へ。

2巡目

めぐる時間なし。

自己採点→改めて見ると…選択しなくて正解だったよ。

問8(電流比較器による電力計の校正:選択問題)

1巡目

まずい、、完全に初見問題だ。回路から数式を導くのか…何とかなるか?一旦他の問題へ…(→問3へ)

2巡目

もう時間がない…

題意より…巻線は0Vだから、、IRとICは…(信じてる)

起磁力の等式は…巻線の向きからして…(ニ)しかない。。

共役複素数って何??掛けると消えるのかな…?

急いで問4へ(やり残し問題あり)

自己採点→(1)~(3)正解。他不正解(共役複素数に敗れた)。大健闘!?

2時限目:電力

問1(水素冷却発電機の冷却方式)

基本的な既往問題。何度か過去問で触れていたし、水素純度の維持オーダー(90%)も頭にしっかり入っていた。全問正解!

問2(太陽光発電に関する記述)

系統接続のパワーコンディショナや、単独運転時の解列は何度か触れており解答。その他は初見だったが、何とか選択肢からそれっぽいのを選びきり、全問正解!

問3(距離リレーに関する記述)

距離リレー??初見です!とりあえず、パス。最後まで迷って回答。(1)(4)のみ正解。

問4(柱上変圧器の事故と保護に関する記述)

一般的な変圧器に関する記述で、地絡検出方法と地絡故障発生要因を問う既往問題。馴染み多い内容で、慎重に解答し、全問正解。

問5(水力発電所の吸出し管に関する記述)

反動水車に用いられる吸出し管についての記述で、既往問題と思われるが、吸出し管に関する知識は少なく…。慎重に選択肢を選び、何とか4問正解。間違えた(2)の選択肢についても、吸出し管についてきちんと理解があれば、比較的容易に解答できたかも。。

問6(送電系統の損失低減対策に関する記述)

送電線路の電力損失の低減対策について問う問題。既往問題。迷う箇所もあったが、常識的に…慎重に…解答し全問正解!
※執筆時2次受験勉強後のため、非常に問題が安易に感じるが、受験時は結構悩んだ記憶あり、特に電力用コンデンサと直列リアクトルに最後まで悩んだとおもう…

問7(過渡安定度判定法の等面積法に関する記述)

過渡安定度に関する既往問題。内容学習していたため、解答できた。全問正解。

3時限目:機械

問1(三相同期発電機の並行運転)

同期化電流に関する問題。直前に触れていたので雰囲気分かっていた。。循環電流が流れるメカニズムは理解したが、界磁電流の増減方向等は未フォローで、、最後まで迷って、最後に書き直したのが不正解。書き直さねば…正解だった。。

自己採点→(2)(4)誤り、他正解。

問2(V/f一定制御の誘導電動機)

誘導電動機に関してはなじみ深い内容。だが、発電機動作に関しては馴染みなく。なんとか選択肢を選びきった。。が

自己採点→制動機動作/発電機動作で迷ったが(1)誤り、他正解。まぁ今思えば、発電機ですよねぇ

問3(計器用変成器に関する記述)

「負荷」「負担」というのは初見ワードだったが、選択肢を絞り込み…奇跡的に正解。他も常識的に回答。

自己採点→(4)の比誤差のところを誤差率選択し誤り、他正解。

問4(スイッチング損失に関する記述)

スイッチング損失に関する既往問題。すんなりと解答…(5)が分からない。スイッチング損失を低減する方法は…選択肢のなかにピンとくるものがない…(リ)強制転流ですか?

自己採点→(5)が誤り、ソフトスイッチングが正解だった、他正解。

問5(室内照明設計に関する記述)

ワカラナイ…初見問題だ。。照度の定義程度の知識しかない。一旦保留して、あとからやろう…

…一周後…

改めてじっくり問題を見てみると、何とか選べそうだ。

照度の計算式には光束Φが入っているから…光束法?他にしっくりくるのもないし。平均照度の式は…MUは照度を決める係数だから分子のはず…。(3)(4)は言葉の定義だけど…適当に選ぶ!照明器具の台数は…計算式に代入して…よし!選択肢の数値とそれっぽく一致した。

自己採点→(1)(2)のみ正解。(5)は計算式への代入で1器具2灯を見逃しており不正解。ケアレスミスです。。

問6(電池に関する記述)

二次電池だ…直前に山張ってよーく見てた酸化と還元が出題されている!ラッキー!

慎重に選択。。酸化還元の定義は…。電解質に溶かすのは塩だったよな…さっき参考書で見てたもんなフッフ。反応式は…ワカラナイがこれしかなくね?

自己採点→山当たり問題で、見事全問正解!

問7(選択問題:産業用自動機の制御機器)

仕事に直接関係ある、実務内容の問題…。たぶん答えれる。

…念のため問8を確認…そして問7を選択

丁寧に解答を選択してと。

自己採点→見事全問正解!仕事の内容ですからね。ラッキー

問8(選択問題:誘導加熱)

誘導過熱だ…あまり勉強してないなぁ。

問題を覗いてみる…ワカラナイ、自信なし。選択問題は7に決定。

自己採点→一応計算してみてたtanδは間違っていた!選択せず大正解

4時限目:法規

問1(再エネ発電設備の保安に関する記述)

初見問題。法規にありがちな、直近の法令改正、電力時事問題。令和3年からの事故報告義務について問われている。。初見ではあるが、常識的に選択肢が選べれるようになっている。文章に違和感がないものを選んでいく…

自己採点→全問正解。ラッキー

問2(絶縁油の公害等の防止に関する記述)

PCB含有機器取り扱いや貯蔵油流出時の対応に関する問題。実務に近い…正解したい。。PCB含有濃度の定義?ワカラナイ。流出の定義?選べる選択肢が多い…最後まで悩む。

自己採点→(3)0.01:PCB濃度、(4)構外:流出定義が不正解。他正解。

問3(特別高圧屋内配線の施設に関する記述)

特別高圧屋内配線は実務に関係することもあり、直前学習でも何度か目に留めていた。使用電圧は10万ボルト以下で…A種接地だった…はず。水管等との近接は…何度も見たゾ…離隔距離は30か60㎝…60㎝だ!(勘)耐火性の隔壁なら離隔距離規定例外となる。。

自己採点→全問正解。法規は直前学習大事です。。

問4(電力用コンデンサとリアクトルに関する記述)

後半…初見に見える。が、完全に基本的な既往問題。電力用コンデンサと分路リアクトルの使用目的を理解できていれば解答可能。最後の必要なコンデンサ容量tanθにはビビったが、ベクトル図を描いて落ち着いて解答。

自己採点→全問正解。

問5(電気設備又は電路の接地に関する記述)

接地をしてよい箇所。既往問題。メジャー、マイナー入り混じる良問。ワカラナイところは、うろ覚えの記憶と文章の雰囲気から選択。

自己採点→悩んだところは不正解。(2)太陽光電池で不正解。(5)60V以下で不正解。(4)はまぐれ正解、他正解。

問6(電線にケーブルを使用しない場合の施設制限)

この辺りも直前に内容を確認していてよかった…半分くらいはわかる…50%衝撃閃絡電圧もさっき見たワードだし。。遮断は何秒以内かなぁ…

自己採点→(5)以外正解。

問7(電力需給と供給予備力に関する記述)

電力需給と供給予備力に関する一般説明、既往問題。この手の問題は好きじゃない。。選択ワードが紛らわしいから…慎重に慎重を重ね、語句を選ぶ。。

自己採点→見事全問正解。

一次試験自己採点結果

理論73点
電力79点
機械69点
法規78点

合格点は90点満点中の60%以上なので、54点以上で合格なので、合格???????!

二次試験の学習

一発1次突破は全くの想定外だったため、完全に学習計画が狂った!
科目合格→残り科目学習しつつ2次試験を着々と進める…という
当初イメージは完全に崩れ去った。
一次試験の翌日から二次試験学習が始まった。

学習可能期間2か月半強。。家族の協力得て、できる限り全ての時間を電験に捧げる…

作戦会議

兎にも角にも「敵を知り、己を知 れば百戦危うからず」by孫子

google先生への問い合わせと、過去問流し読み調査を実施。

分かったこと(作戦)

電力管理について→

計算問題メインだが、3割以上は記述問題がでる。

計算問題を解ける前提で、
記述問題(範囲広大でしぼりこみ不可)も頑張る!

記述問題は、実務知識とうろ覚え知識の集大成を出し切るしかない!

機械制御について→

計算オンリー!記述がある年もあるが稀!
計算に全集中で作戦決定!

この時点での2次試験合格確率

0%!

なんせ、2次試験に対する学習は一切しておりません。
1次理論に関しては、学生時代知識を回顧しながら、
再学習で何とか乗り切れたが…

2次試験相当の計算力は皆無。学生時代習った?のかもしれないが
一切の記憶になし。

2次記述は、一次知識と実務知識で内容によっては回答可能だが…
合格を狙って臨めるレベルではない…

まずは対策本参考書を一周する

電験2種を学習するにあたって使用していた完全マスターシリーズを使用。
1次と2次両対応のため、2次問題も掲載されている。

1次受験までは2次問題は完全スルーしていたが、こんなに早く取り組むことになるとは…

1周目…(計算問題のみ)

まさしく、苦行…
全てが初見問題で…
1問1問が重い…
理解しながら取り組むと…
時間がかかる…

本当にこの問題集を信じてよいのだろうか?
間違った道を歩いているのでは?
信じて進むしかない。。

過去問に取り組む

同時並行で過去問にも取り組む。1日1問のペース。

途中で、このペースでは、過去問10年分やるのに
学習期間の2か月半全てを使い切ることに気づき…

少しペースアップ。

5年分ほど実施したところで、残り半分は
実戦形式に変更。時間内に問題を選択し、解く!

ここで、驚愕!時間がないっ!特に機械制御
完答できる問題も、時間が足りていない!

「瞬発力で解く!」を肝に銘じて学習スタンスを変更。

一次試験結果が届く

合格!!!!!!ですよね。。。。はい、勉強頑張ります。

この時点での合格確率…20%
(全部のヤマが当たれば合格できる?)

底知れぬ絶望感に浸るしかない。
受からなければよかったなどという後ろ向きな考えも浮かんだり。

残り1か月強!

参考書を買い足し

完全マスターシリーズ1周後、過去問との内容差に打ちひしがれ
(過去問の出題形式は分野横断的が多く、難しく感じる。)

この参考書では不十分なのでは?と感じたため
計算特化の参考書を買い足し。
「電験二種 計算問題の完全対策」

時間がないので複数冊こなせない為、一冊にまとまっている上記をメルカリでゲット。

浮気参考書で2周目?開始。

浮気参考書で感じたこと

完全マスター(1周目)と同じ、オーム社出版のためか、同じ問題が結構ある。。
が、同じ問題(2周目)が解けない。焦る

また、この「電験二種 計算問題の完全対策」が初版のためなのか、
間違い、脱字が結構ある。おまけに解説、計算導出が分かりにくい。(自分とは合わない)

何とか1周完了。浮気2周目のためか、完全マスター1周目よりは速く終わった。。

完全マスターシリーズはなかなか優秀だと実感させられた。。疑ってゴメン。
「電験二種 計算問題の完全対策」の2周目に取り組む日は来ないだろう。。

機械制御のパワエレを捨てる

浮気2周目に取り組んだ時点で、パワエレは捨てて問題を飛ばした。

理由は、過去問をやって手に負えなかったから。

完全マスター1周目をやっていた時点では、分かればラッキーだから少しでも得点源として知識を入れておいたほうがいいかも、と思ってた。じっくり考えれば解ける問題もあった。

が、本番は、時間がない!考える時間がない!問題見たらすぐ手が動かないと得点にならない!
パワエレやる時間があったら、他のことやったほうがいい。

完全マスター2周目

浮気2周目があったから、実質3周目だったので、ここへきて解ける問題がでてきた。
問題を解く、コツもつかめてきた。少し、ホッとした。

しかし、やはり、過去問で打ちのめされる。

同時並行で過去問2周目(実践形式)

1周目前半はダラダラ問題を解くだけだったので、2周目は完全に本番と同じ時間で実施した。

2周目なのに、正解しない。焦る。

時間が足りない。焦る。

完全に当たり年、はずれ年がある。
(現時点の実力で解けるか解けないか)

機械制御の「自動制御」では、参考書に一切無い問題がある。
既往問題でない単発の難しい問題ではなく、既往(少なくとも10年で2回は出題)なのに
参考書に載ってないから良くわからない。
※ボード線図を描く問題(進み位相制御、やら遅れ位相制御やら)

ここは、図書館で別の参考書を見て知識を補完。

完全マスター3周目(仕上げ)

3周目は、筆記問題もやる!で取り組んだ。1次試験の問題も論説に関係ありそうなら、解いた。

時間がないので、分かる問題は、飛ばした。ただし、計算練習になりそうな箇所はやった!計算物量がただただ多いものは飛ばし、解き方を理解した。

過去問3周目(仕上げ)

機械制御の自動制御を10年分実施。(※1年は未実施、理由は行列式で意味不明だから、本番で絶対に選択しない)

30分以内に解くための時間感覚と、問題を見て「実施」or「撤退」判断をできるように訓練した。

自動制御は解き方が分かれば(既往問題)、確実な得点源(毎年必ず出題)だが、一度手をつけたら途中撤退は難しい(致命傷)になる。時間がないから。

電力管理は、頻出既往問題や苦手(だけど解ける)をつまみ食い実施した。

ラスト1週間

論説問題に集中。公式復習。計算問題解き方復習、頻出で誤答率高い計算問題を復習。コロナにならないよう、家庭内でもマスク。早寝早起き(本番朝と同じ時間に起床)。

2次対策総学習時間(1次~2次の2か月半強)

約300時間弱だったろうか?

平日

朝勉強1時間、昼休憩30分、帰宅後1時間、就寝前1-2時間(残業等でできないときも間々あった)

家族の協力なしには、無理です。

休日

朝勉強1時間、昼勉強1-2時間、夕方1時間、就寝前1-2時間

意外と、平日と時間が変わらない。気分転換含め、家族サービスやらなんやらでなかなか机に向かえないものです。

電験二種二次試験(令和4年度/2022年度)

1時限目:電力・管理

問1(調整池式の水力発電所の運用:計算問題)

1巡目

貯水池式水力発電所のピーク出力とオフピーク出力を求める問題。既往問題ではあるが、この出題形式は初見。頑張れば解けそうな気がする…
とりあえず、保留として次の問題へ。

2巡目

1分ほど考える。…だめだ、なんだか集中できない。最終問題として解くことにしよう。

3巡目

頑張れば解ける。いや、解くしかない。これが解けなきゃ終わる気がする…
ピーク電力時間帯は有効貯水量満杯量+流入量を全て使い切って発電するのだから…平均放出量+流入量がで発電するから。。。オフピーク時間帯は有効貯水量を満杯にする量を差し引きながらの、流入量で発電するから。。。

何とかそれっぽい数値になった!希望がみえた!よし、最終問題へレッツゴー!

自己採点→奇跡的に合ってました!天使のような30点満点Get!

問2(ギャップレス避雷器について:論説問題)

1巡目

変電所における避雷器設置上の留意点。。。書けそう
ギャップレス避雷器の特徴3つとメリット。。。書けそう
ギャップレス避雷器の保護レベルと機器寿命の関係を表す課電率、課電率による保護レベルと機器寿命の関係???

保留し、次の問題へ。

2巡目

課電率以外は書ける!行くしかない。持てる知識を降り注ぐ。しかし、ここで2次記述初挑戦の弊害が。〇〇文字程度以内縛りが気になってうまく書けない。文章を考えてしまう。そんな余裕はないのに。5分ほど格闘し、文字数縛りは無視して書くほうが結果的にうまく書けるだろうと勝手に納得し、とりあえず書く!
自己採点→それなりに書けたので7割(14点)くらいはもらえる?

課電率はワカラナイのでそれっぽく適当に書く!課電率が高いと寿命が短いと書いたのは当たってるみたい。
自己採点→甘く採点5点?

問3(送電線からの受電電圧を維持するに必要な調相設備:計算問題)

1巡目

頑張れば解けそう。→時間内には解けそうにない。電流を計算して、電流値と負荷電圧から電力を求めるのだろうけど、この手の計算は複雑で間違いやすくて時間かかる。保留。

2巡目

30秒ほど眺める。保留?撤退?とりあえず保留。

3巡目

のこり30分ほどある。ペースとしては悪くない。最後の問題だから、15分つぎ込んで撤退したとしても、問5の記述問題なら15分で書ききれる!ここで血迷って、計算へとりかかってみた。
まずは、問題用紙に計算…電流Iを求めて、Iの複素共役とVdをかけてみると…なんか、(2)(3)のsinとかcosとかでてきた。

ここで答案用紙に清書書き込み…Pに関してsinはと、、、1.4(1.7だったか?覚えてないけど1以上)??振り返って検算しても同じ…焦る…残り15分。撤退だ。

問4(高圧受電設備の保護について:論説問題)

1巡目

受電設備容量300kVA以下とそれ以上に分けて、高圧受電設備の主遮断装置と保護方式について述べよ。。。300kVAで何の違いがあるかわからない。ここの違いが分からないのに一生懸命書いても部分点が少なそう…そういえは遮断器は使用電圧か何かで容量変更の申請が必要だったり不要だったり…あったなぁ。などと要らぬ回想をめぐらしてパス。

地絡方向リレーと地絡リレーの地絡事故に対する動作原理の違いを述べよ。。。雰囲気しか理解できてないので一生懸命書いても得点源にならないかもなぁ。

上記理由により、この問題は撤退決定。

2巡目

念のため3秒ほど眺める。やはり部分点を重ねる自信がない。撤退大決定。

問5(再生可能エネルギーについて:論説問題)

1巡目

2020年の再生エネ発電電力量の割合は???1-2割かな??数日前見たニュースで、何か再エネ割合がグラフで出てたけど…なんか多少増えてきてるが頭打ちって言ってたよなぁ?今は3割くらいか?保留

再エネ導入にあたり、電力系統に生じる技術的課題を電力需給、送配電設備容量及び安定度の三つの視点から述べよ。。。電力需給、設備容量は何とか書けそう、安定度?なんか関係あるか??逆潮流で負荷端電圧高くなったりするけどそれって安定度って関係あったけ?保留

2巡目

書くには書けそう。でも、まだ2問しか完答していない。。最後の締め問題有力候補として保留。

3巡目

のこり15分で問3から撤退してきた。15分で全てを書ききる。答案用紙に書いた問3の回答を必死で消す!残り15分で全消ししている自分…はずかしい。恥ずかしさでかここで致命的なミス?(自己採点で述べる)
とにかく書く!再エネ割合は…3割!

電力需給は、天候依存で不安定、送電容量は足りなくなる一方です、安定度?低下させないように再エネ側に力率調整(無効電力供給)を求める?←直近やった過去問での入れ知恵。諸対策も書いて…エネルギー貯蔵技術開発で需給問題を解決、風力は24時間安定風量の立地を選ぶ、送配電設備容量は増やす、送配電系統使わない自給自足電力を増やす、、もう思いつかない。時間切れ。

自己採点→(ミスしたかも定かでない、記憶がない、でもミスしてたら致命的にアウト!)→帰り道での回想:問題選択番号をきちんと答案用紙に書き換えたかわからない??記憶にない。書き換えてないかもしれない。いや!自分を信じてる!
再エネ割合→2割が正解で0点
技術的課題→甘々採点で15点

問6(変電所の各需要設備の諸計算:計算問題)

1巡目

解ける!負荷率、需要率、不等率の定義が分かれば解ける既往問題。最終問題まで全保留だった焦りもあり、早速取り掛かる。ケアレスミスしないように慎重に…

設備容量kVAだけど、最大電力kWを求めるようになっているな。おっとアブナイ、力率を掛け忘れるところだったぜ。有効数字もしっかり3桁あわせてと。
自己採点→単位を勘違い間違えて[MW]で回答していた(涙)

総合最大電力は、不等率を使って求めるから…不等率1.1を使ってと
自己採点→需要設備間の不等率1.25を使わず計算したので、誤り。問題を離れるときに1.25の存在に気付いたのに…なぜか使わないでよいのだなと自分を納得させた…←あほ

平均電力は、最大電力と負荷率を使ってと。よし!
自己採点→最大電力単位を[MW]と取り違えているので、こちらもそのまま単位は[MW]で誤り。

変電所の総合負荷率は、求めた総合最大電力と、平均電力をつかって…よーし。
自己採点→上述前問で回答誤りなので、必然的に誤答。

自己採点:公式や途中式は全て記述したから、部分点をもらえて、10点くらい?

2時限目:機械・制御

問1(同期電動機に関して:計算問題)

1巡目

実は…問題が見えていたのだよ…試験開始前の時間で。透けてる字を解読できた。同期発電機に関する問題で、易しそう。。。

しかし、同期発電機は得意でない、自信はない。基準インピーダンスってなんだっけ?同期リアクタンスとは違うの?選択の有力候補だけど、、同期機極めてれば間違いなくサービス問題なんだろうけど…涙

保留

2巡目

後ろ髪を引かれる問題だけど、問2のほうが自信あるから、撤退かな。ってか問4の自動制御じゃなくてこの問題選択でもよかったのでは?なんだか後悔!(3秒)

問2(誘導電動機に関して:計算問題)

1巡目

誘導電動機の諸元を求める問題!かなりのサービス問題っぽい!絶対選択!ただし、全問に目を通すので保留。

2巡目

電動機の滑り…よし。励磁電流…ベクトル?はい。二次電流一次換算値…これもベクトル?はい。

銅損…??一次銅損と二次銅損とどっち?ヤバい…でもなぜだか変な自信で一次銅損だと思い込み。。あまり迷うこともなく。。はい、50W??少ない。多分間違ってる。いや、一次銅損だけだとこんなものなのか?もう時間がない、これで行くしかない。。

入力電流…ベクトルじゃない!ここへきて、やはり、いままではベクトル表記で正しかったのだね。はい、入力電流の絶対値。

入力力率…ここでいままでのベクトルが全て繋がるんですね!この腹落ち感、納得感は正解の道を進んでいるときに味わってきたもの!よし、入力電流のベクトルから88%!

最終問題でものすごい達成感を味わい…銅損の不安はどこへやら。颯爽とやり残した問5の最終問題へ。

自己採点→(5)の銅損以外は全問正解!銅損は1次2次合わせてのものだった…それ以前に3倍していなかった… ~25点

問3(三相誘導電動機を駆動する電力変換システムに関して)

1巡目

パワエレは捨てたけど、念のため目を通す(3秒)

サヨナラ、もう君に戻ることはないよ。。。絶対30分でこのボリューム無理だけどなぁ(選択するひといるの?)

2巡目

紙をめくる(1秒)

問4(フィードバック制御系:計算問題)

1巡目

2次試験全体の結果を大きく左右する自動制御の問題は…?ドキドキ…やった!解けそうだ。(5)は怪しそうだけど初見ではない。やりながら思い出すか。。

ここをいかに確実に、手早く走り抜けるかで勝負が決まる!いざ!

特性方程式…よし。Kの条件…きちんと範囲が出た!よし。制御偏差E(s)までの伝達関数…これでいいはず。

K=2での定常速度偏差は…制御量Y(s)までの伝達関数に最終値定理を適用して…??数値がでない!?絶対に何かが違う。……… …… … そういえば、定常偏差ってどの過去問もE(s)って表記されたよなぁ…定常偏差ってのは制御偏差に対して、最終値定理を適用するものだったのか!?そうだったのか!本番中にも学習を深化させ…でた!0.4!

正弦関数の目標値に対する制御偏差の最大値?過去問で見た!参考書で見た!正弦関数をラプラス変換して最終値定理を適用してみる…違うな。ってかいつもこのやり方で間違っていた。うーん、30分経ったなぁ。ここは最後に回そう。

2巡目

…そうだ、この問題はs=jwとして、絶対値をもとめて…、w=1で与えられてるから… いけそう…

あと5分… やばい分母の複素数を消すために、分子が(複素数)×(複素数)になってしまった。。

あと1分、こいつは解けない。このあとどうするかだけ書いておこう。。もとめた複素数の絶対値がゲインです。正弦関数の波高値は2だから、B=2×ゲインです。。時間がないんだもん、ここまで。

自己採点→(1)~(4)正解、(5)解ききれなかったけど部分点もらえるか?~25点

二次試験自己採点結果

電力管理~74点(問5選択ミスの場合~59点)
機械制御 50点くらい

電力・管理:120点、機械・制御:60点 合計180点。
二次試験の合格点は、108点以上/180点満点(100 点満点換算で60点以上)。

足きりラインは各科目平均点であり、平均点は合格点より低いはずなので
電力管理の合格点は72点、平均点は50%の60点と仮定
機械制御の合格点は36点、平均点は50%の30点と仮定

機械制御→合格点以上
電力管理→選択ミスなければ平均以上?選択ミスで平均以下?
合計→選択ミスなければ~124点?選択ミスで~109点?

激アマ自己採点ではありますが、合格できていれば選択ミスなし。
不合格なら、選択ミスしてたことになる…←あほあほ!ほんとうに悔やまれるゾ

悶々としたスキマ期間

受かってれば1種に取り組みたい、だめなら2種に励みたい。

自分を信じて1種にとりあえずとりかかる。

1種過去問を一日1問目標に。すこし休憩です。。2か月半疲れた…

二次試験結果

2023年1月まで、しばしお待ちを