電験2種過去問【2022年法規 問4】
【電気施設管理】電力系統における電力用コンデンサ及びリアクトル《空所問題》
次の文章は、電力系統における電力用コンデンサ及びリアクトルに関する記述である。文中の\fbox{空所欄}
- 電力系統において、地中ケーブルの拡大などによる\fbox{(1)}
(1) の増大に伴い、軽負荷時に受電端電圧が送電端電圧より上昇する\fbox{(2)}(2) 現象が発生することがある。この対策として\fbox{(3)}(3) を投入し、電圧及び無効電力調整を行う。 - 配電系統において、力率改善、\fbox{(4)}
(4) の抑制、電力損失の低減などを目的に並列コンデンサが使われている。力率改善のために使用する場合、負荷の有効電力をP[kW]、力率を\cos\theta_1とし、コンデンサ設置の前後で有効電力が一定であるとき、力率を\cos\theta_2に改善するために必要な並列コンデンサの容量は\fbox{(5)}[kvar]となる。
\small{\begin{array}{ccc}
(イ)&P(\tan\theta_1-\tan\theta_2)&(ロ)&電圧上昇&(ハ)&P(\sin\theta_1-\sin\theta_2)\\
(ニ)&抵抗&(ホ)&過電圧&(ヘ)&系統容量\\
(ト)&トラッキング&(チ)&直列リアクトル&(リ)&電圧降下\\
(ヌ)&フェランチ&(ル)&P(\cos\theta_1-\cos\theta_2)&(ヲ)&分路リアクトル\\
(ワ)&電圧不安定&(カ)&静電容量&(ヨ)&消弧リアクトル\\
\end{array}}
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません