電験１種過去問【2012年機械制御 問4】
【自動制御】古典制御におけるフィードバック制御系の解析《計算問題》
図は、制御対象の出力をモデルの規範出力に追従させるサーボ系の構造を示す。この制御系について、次の問に答えよ。ただし、R(s), UR(s), YR(s), U(s), Y(s) 及び E(s) は、規範目標値 r(t), 規範入力 uR(t), 規範出力 yR(t), 制御入力 u(t), 出力 y(t) 及び偏差 e(t) をそれぞれラプラス変換したものであり、GM(s)はモデルの伝達関数、G(s)は制御対象の伝達関数、KA(s) 及び KB(s) はそれぞれの補償器の伝達関数を表す。
（1）R(s) から YR(s) までの伝達関数を求めよ。
（2）R(s) から E(s) までの伝達関数を求めよ。
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解答
公式標準解答
解説
古典制御からの出題です。一種では現代制御が出題されることも多いですが、この問題は、古典制御の典型的な応用問題が出題されています。確実に得点源としたい問題です。ただし、計算量が多く、計算ミスに注意が必要、また時間内に解くことができるかどうか見極めるための良問になると思います。
難易度４（★★★★☆）
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