電験2種過去問【2022年電力 問5】
【水力発電】水力発電所の吸出し管に関する記述《空所問題》
次の文章は、水力発電所の吸出し管に関する記述である。文中の\(\fbox{空所欄}\)に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。
吸出し管は、\(\fbox{(1)}\)のランナ出口から放水路を結ぶ管で、単なる導水管として用いられるだけでなく、管内に充満する水頭を利用して、ランナ出口の圧力を大気圧以下に保ち、また、ランナ出口の水の持つ\(\fbox{(2)}\)をランナ出口から\(\fbox{(3)}\)までの落差として回収するためのものである。
ランナの指定位置の標高と\(\fbox{(3)}\)の標高差を吸出し高さと言い、これを高くとりすぎると\(\fbox{(4)}\)が発生しやすくなる。標準大気圧に相当する理論上の水中の高さは約\(\fbox{(5)}\)mであるが、\(\fbox{(4)}\)を考慮して、吸出し高さは通常7m以下としている。
[問5の解答群]
\(\small{\begin{array}{ccc}
(イ)&衝動水車 &(ロ)&ドラフト底面 &(ハ)&8 \\
(ニ)&コロージョン &(ホ)&放水面 &(ヘ)&圧力エネルギー\\
(ト)&9 &(チ)&エロージョン &(リ)&運動エネルギー\\
(ヌ)&10 &(ル)&衝撃水車 &(ヲ)&河川下床面 \\
(ワ)&位置エネルギー&(カ)&キャビテーション&(ヨ)&反動水車 \\
\end{array}}\)
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