電験2種過去問【2017年電力 問2】
【火力発電】火力発電所における硫黄酸化物対策《空所問題》
次の文章は、火力発電所における硫黄酸化物対策に関する記述である。文中の\(\fbox{空所欄}\)に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。
排煙脱硫装置は排ガス中に含まれる硫黄酸化物を除去する装置であり、発電用ボイラにおいては、\(\fbox{(1)}\)などアルカリ剤のスラリーを排ガス中に噴霧して、\(\fbox{(2)}\)を副生品として回収することができる\(\fbox{(3)}\)法が一般的に用いられている。
\(\fbox{(4)}\)塔で脱硫された排ガスは、水分を多く含み冷却されているため、煙道などを腐食させやすく、そのまま大気に放出されると、拡散能力が低く白煙も発生するため、\(\fbox{(5)}\)で再加熱してから煙突より放出される。
[問2の解答群]
\(\small{\begin{array}{ccc}
(イ)&アンモニア&(ロ)&硫黄 &(ハ)&ガス-ガスヒータ \\
(ニ)&活性炭 &(ホ)&還元 &(ヘ)&乾式 \\
(ト)&吸収 &(チ)&空気予熱器&(リ)&酸化 \\
(ヌ)&湿式 &(ル)&石灰石 &(ヲ)&石こう \\
(ワ)&脱じん &(カ)&窒素 &(ヨ)&ミストエリミネータ\\
\end{array}}\)
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