電験2種過去問【2019年法規 問6】
【電気施設管理】分散型電源の高圧配電線との連系《空所問題》
次の文章は、分散型電源の高圧配電線との連系に関する記述である。文中の\(\fbox{空所欄}\)に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。
太陽光発電、風力発電等の発電設備等の系統連系において、電力品質を確保するための技術要件が明らかにされている。一般的には、発電設備等の一設置者当たりの電力容量(連系する発電設備等の出力容量と受電電力の容量のいずれか大きい方)が原則として\(\fbox{(1)}\)kW未満であり、以下に示す技術要件を満たす場合には、高圧配電線と連系することができる。
1.力率 | 原則85%以上とするとともに、系統側から見て\(\fbox{(2)}\)力率とならないようにする。 |
2.自動負荷制限 | 発電設備等の脱落時等に連系された配電線路や配電用変圧器等が過負荷となるおそれがあるときは、設置者において自動的に負荷を制限する対策を行う。 |
3.逆潮流の制限 | 当該発電設備等を連系する配電用変電所の\(\fbox{(3)}\)において、原則として逆向きの潮流が生じないようにする。 |
4.電圧変動 |
|
5.不要解列の防止 |
|
6.連絡体制 | 系統側電気事業者の営業所等と発電設備等設置者の技術員駐在箇所等との間には、保安通信用電話設備を設置するものとする。 |
[問6解答群]
\(\small{\begin{array}{ccc}
(イ)&1000 &(ロ)&進み &(ハ)&送電端 \\
(ニ)&2000 &(ホ)&周波数 &(ヘ)&電力需給 \\
(ト)&フィーダー遮断器&(チ)&保護装置&(リ)&500 \\
(ヌ)&重負荷時 &(ル)&バンク &(ヲ)&低圧需要家\\
(ワ)&遅れ &(カ)&潮流 &(ヨ)&異常な \\
\end{array}}\)
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