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電験2種過去問【2021年法規 問1】

2022年4月30日

【電気事業法】電圧及び周波数の測定方法《空所問題》

 次の文章は、電気事業法施行規則に基づく、電圧及び周波数の測定方法等に関する記述である。文中の\fbox{空所欄}に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。

  1.  電圧の測定は、測定箇所ごとに、\fbox{(1)}、供給区域又は供給地点を管轄する経済産業局長(中部経済産業局電力・ガス事業北陸支局長を含む。)が指定する期間において一回、連続して二十四時間行うこと。
  2.  電圧の測定結果について、測定箇所ごとに記録するべき項目には、次のようなものがある。
    1.  標準電圧
    2.  測定電圧の三十分平均最大値及び三十分平均最小値並びにそれぞれの\fbox{(2)}
  3.  周波数の測定は、\fbox{(3)}ごとに記録計器を使用して\fbox{(4)}測定するものとする。
  4.  周波数の測定結果について、\fbox{(3)}ごとに記録するべき項目には、次のようなものがある。
    1.  標準周波数
    2.  測定周波数の日最大値及び最小値並びに月間積算周波数偏差
  5.  測定結果の記録は、\fbox{(5)}保存すること。

[問1の解答群]
(イ) \displaystyle \text{任意の一時間}    (ロ) \displaystyle \text{発生時}   (ハ) \displaystyle \text{差}

(ニ) \displaystyle \text{事故が発生した翌年} (ホ) \displaystyle \text{三年間}   (ヘ) \displaystyle \text{発生原因}

(ト) \displaystyle \text{大口需要家}     (チ) \displaystyle \text{市区町村}  (リ) \displaystyle \text{一時間ごとに}

(ヌ) \displaystyle \text{毎年}        (ル) \displaystyle \text{五年に一回} (ヲ) \displaystyle \text{三十年間}

(ワ) \displaystyle \text{事業継続の間}    (カ) \displaystyle \text{常時}    (ヨ) \displaystyle \text{電力系統}

解答と解説はこちら

解答

(1):(ヌ)
(2):(ロ)
(3):(ヨ)
(4):(カ)
(5):(ホ)

解説

電気事業法施行規則第三十九条(電圧及び周波数の測定方法等)抜粋

  1.  電圧の測定は、測定箇所ごとに、\fbox{毎年}、供給区域又は供給地点を管轄する経済産業局長(中部経済産業局電力・ガス事業北陸支局長を含む。)が指定する期間において一回、連続して二十四時間行うこと。
  2.  電圧の測定結果について、測定箇所ごとに記録するべき項目には、次のようなものがある。
    1.  標準電圧
    2.  測定電圧の三十分平均最大値及び三十分平均最小値並びにそれぞれの\fbox{発生時}
  3.  周波数の測定は、\fbox{電力系統}ごとに記録計器を使用して\fbox{常時}測定するものとする。
  4.  周波数の測定結果について、\fbox{電力系統}ごとに記録するべき項目には、次のようなものがある。
    1.  標準周波数
    2.  測定周波数の日最大値及び最小値並びに月間積算周波数偏差
  5.  測定結果の記録は、\fbox{三年間}保存すること。