電験2種過去問【2017年法規 問1】
2022年5月12日
【電気工事士法】電気工事士と電気工事に関する記述《空所問題》
次の文章は、「電気工事士法」及び「電気工事業の業務の適正化に関する法律」に関する記述である。文中の\(\fbox{空所欄}\)に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。
- これらの法律でいう「一般用電気工作物」は、電気事業法で規定される自家用電気工作物から、発電所、変電所、最大電力\(\fbox{(1)}\)以上の需要設備、\(\fbox{(2)}\)及び保安通信設備が除かれる。
- 「電気工事士」とは、\(\fbox{(3)}\)をいう。
- 第一種電気工事士は、経済産業省令で定めるやむを得ない事由がある場合を除き、第一種電気工事士免状の交付を受けた日から\(\fbox{(4)}\)以内に自家用電気工作物の保安に関する講習を受けなければならない。当該講習を受けた日以降についても、同様とする。
- 「電気工事業の業務の適正化に関する法律」でいう「電気工事」は、「電気工事士法」で規定される電気工事から\(\fbox{(5)}\)が除かれる。
[問1の解答群]
解答と解説はこちら
解答
解説
- これらの法律でいう「一般用電気工作物」は、電気事業法で規定される自家用電気工作物から、発電所、変電所、最大電力\(\fbox{(ホ)500kW}\)以上の需要設備、\(\fbox{(ヘ)送電線路}\)及び保安通信設備が除かれる。
電気工事士法施行規則 第一条の二(自家用電気工作物から除かれる電気工作物)
- 「電気工事士」とは、\(\fbox{(ワ)第一種電気工事士及び第二種電気工事士}\)をいう。
電気工事士法 第二条(用語の定義)
- 第一種電気工事士は、経済産業省令で定めるやむを得ない事由がある場合を除き、第一種電気工事士免状の交付を受けた日から\(\fbox{(ル)5年}\)以内に自家用電気工作物の保安に関する講習を受けなければならない。当該講習を受けた日以降についても、同様とする。
電気工事士法 第四条の三(第一種電気工事士の講習)
- 「電気工事業の業務の適正化に関する法律」でいう「電気工事」は、「電気工事士法」で規定される電気工事から\(\fbox{(カ)家庭用電気機械器具の販売に付随して行う工事}\)が除かれる。
電気工事業の業務の適正化に関する法律 第二条(定義)
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