電験2種過去問【2017年法規 問6】
【電気設備技術基準】保安原則《空所問題》
次の文章は、「電気設備技術基準」に基づく保安原則に関する記述である。文中の\fbox{空所欄}に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。
- 電気設備は、感電、火災その他\fbox{(1)}に危害を及ぼし、又は物件に損傷を与えるおそれがないように施設しなければならない。
- 変成器内の巻線と当該変成器内の他の巻線との間の絶縁性能は、\fbox{(2)}を考慮し、絶縁破壊による危険のおそれがないものでなければならない。
- 電線、支線、架空地線、弱電流電線等その他の電気設備の保安のために施設する線は、\fbox{(3)}において断線のおそれがないように施設しなければならない。
- 高圧又は特別高圧の電気機械器具は、\fbox{(4)}が容易に触れるおそれがないように施設しなければならない。ただし、接触による危険のおそれがない場合は、この限りでない。
- 電路の必要な箇所には、過電流による過熱焼損から電線及び電気機械器具を保護し、かつ、火災の発生を防止できるよう、過電流遮断器を施設しなければならない。ここで過電流遮断器とは、高圧及び特別高圧では、\fbox{(5)}及び遮断器が該当する。
[問6解答群]
\small{\begin{array}{ccc} (イ)&取扱者以外の者 &(ロ)&最大使用電圧 \\ (ハ)&技術員 &(ニ)&開閉器 \\ (ホ)&ヒューズ &(ヘ)&事故時に想定される異常電圧\\ (ト)&異常に氷雪が付着した状態&(チ)&取扱者 \\ (リ)&災害時 &(ヌ)&定格電圧 \\ (ル)&電気主任技術者以外の者 &(ヲ)&通常の使用状態 \\ (ワ)&GR付きPAS &(カ)&電気工作物 \\ (ヨ)&人体 \\ \end{array}}
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