// google adsence用 電験1種過去問【2011年機械制御 問3】 | 電気主任技術者のいろは

電験1種過去問【2011年機械制御 問3】

2024年10月19日

【パワエレ】三相ブリッジ整流回路、各種実効値計算、総合力率《計算問題》

 図はサイリスタを用いた三相ブリッジ整流回路を示す。入力交流電源の電圧は三相対称正弦波で、線間電圧 vab の波高値を Vm とする。制御遅れ角 α で運転していて、直流回路のインダクタンスは十分に大きく直流電流 Id は一定とする。重なり角、回路の損失などは無視できるものとし、次の問に答えよ。
(1)a 相に流れる線電流 ia の実効値を I とする。 Id を用いて、 I を示せ。
(2)皮相電力を求めるには電流の実効値が必要である。 VmId を用いて、三相皮相電力 S を示せ。
(3)この整流回路の入力における基本波力率を cosφ₁ とする。 α を用いて、 cosφ₁ を示せ。
(4)この整流回路において a 相に流れる線電流 ia の基本波実効値は\(\frac{\sqrt{6}}{π}I_d\)である。 VmIdα を用いて、三相有効電力 P を示せ。
(5)この整流回路の入力における総合力率を λ とする。 α を用いて、 λ を示せ。

解答と解説はこちら

解答

公式標準解答

解説

 三相ブリッジ整流回路に関する問題です。基本的な内容です。しっかり解けるようにしておきたいです。

難易度3(★★★☆☆)


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