// google adsence用 電験1種過去問【2021年機械制御 問4】 | 電気主任技術者のいろは

電験1種過去問【2021年機械制御 問4】

2024年9月8日

【自動制御】古典制御におけるフィードバック制御系の解析《計算問題》

 図に示すフィードバック制御系について、次の問に答えよ。

(1)目標値R(s)から制御量Y(s)までの閉ループ伝達関数W(s)を求めよ。
(2)閉ループ伝達関数W(s)の固有角周波数ωnと減衰係数 ζ を求めよ。
(3)目標値R(s)をt=0で単位ステップで変化させたときの制御量の時間応答y(t)を求めよ。
 必要に応じて、ラプラス変換の複素領域における推移定理である
 ℒ[e-atx(t)]=X(s+a)を使ってよい。
(4)小問(3)の時間応答y(t)は減衰振動となる。y(t)を時間微分し、t>0における一つ目の極値が最大値であることを使って、時間応答y(t)が最大となる時間tpを求めよ。
(5)小問(3)の時間応答y(t)の最大値y(tp)を求めよ。

解答と解説はこちら

解答

公式標準解答

解説

 自動制御のなかでも、古典制御からの出題です。一種では現代制御が出題されることが多いので、ラッキー問題ともいえます。古典制御のなかでも、計算こそ複雑ですが大きく捻った問題ではないので、得点源としたい問題です。

難易度3(★★★☆☆)


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