トマト(ミニトマト)の育て方
家庭菜園の大定番、トマト・ミニトマトを育てませんか?家庭菜園でトマトをおすすめする理由、実際の育て方から困ったときの対処法まで分かりやすく紹介します。
家庭菜園という目線で初心者から中級者まで役立つ内容となるようにまとめていきます。
トマトの原産地
トマトは南米アンデス山脈の西斜面沿いの高原地帯(ペルーなど) に野生種が多く自生しており原産地と考えられています。原産地は、砂漠に似た乾燥地帯で、日照量が多く雨が少ない冷涼な環境です。
つまりトマトは「太陽が大好きで、高温多湿が苦手」という性質をよく理解して栽培をする必要があるのです。
栽培カレンダー
トマトの育成適温は20~25℃です。霜が下りず適温期に収穫ができるようなスケジュールとなります。温暖地~寒冷地まで前後1ヶ月程の差が出てきます。
3月上旬~ 種まき
4月下旬~ 定植
6月下旬~ 収穫
種・苗の入手
初心者はホームセンター等で苗を購入しましょう。種からの育成は、一般的に日本の気候では暖房設備が必要となります。
土作り
初心者の方は、ホームセンター等で売っている野菜用の用土をおすすめします。
トマトは連作すると障害が発生するため、2年目からは用土の入れ替え若しくは接ぎ木苗が必要です。
栽培中の手入れ
定植
第一花が咲いたら、定植のタイミングです。風で倒れたり折れたりしないように固定するか、風避けを設置しましょう。
第一花の着果
第一花の着果は大事なので確実に行います。花を揺することで着果を促します。強く揺らしすぎると花が折れるので注意してください。
わき芽摘き
トマトは放っておくといくつものわき芽が発生し実が大きくなりません。わき芽を摘んで、好みの樹形に仕立てていきます。
茎の誘引
摘心
仕立て
トマトの病害虫
病気
うどんこ病等
害虫
カメムシによる吸汁
吸汁被害にあったトマトは写真の下トマトのようにまだら模様になります。上トマトは被害にあっていないもの。
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